こんにちは、大阪でホームページ制作をしている改築工房です。
昔、歯科ホームページ制作で困っていた時期がありました
当時はアンケートを用意して、記入内容を元にホームページを作っていました。

「なるべく削りません、なるべく神経を残します」
「無痛治療を心がけます」
「患者さまを家族と思って治療をします」
「子供には無理に治療をしません」

文章に書いてもらうと、皆さん決まって同じことしか書いてくれません。
アンケートの後に質問をしても、そこから会話が広がりません。

「これではまずい」

このままではホームページが作れないと思い、試行錯誤の末にたどり着いたのが「会話」です。





アンケートの悪いところは、考えた結果しか書き込んでくれないことだと思います。

アンケートを書き込む最中に何を考えていたのかを文章から知ることはできませんが、会話なら考え込んでいる途中経過も知ることができます。

そこには、先生の特徴やこだわりなどの重要な情報が隠れています。

同じ「なるべく削りません、なるべく神経を残します」という方針でも、
その考えに至った経緯、理由、やり方は違います。
そこが知りたいです。

そこを拾っていくことで、先生にぴったりの原稿を準備し、ぴったりのホームページを作ることができる。

先生それぞれに、生まれも育ちも、勉強してきたことも、歯科医師になろうと思ったきっかけも、治療に対する考え方も、将来の夢も、何もかも違います。

そんな先生たちの話を聞きながら
歯科ホームページを作っていくのは、とてもおもしろいです