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ホームページ制作会社が教える「info」のメールアドレスは避けたほうがいい理由
こんにちは、大阪でホームページ制作をしている改築工房です。

弊社ではホームページ制作だけではなく、ドメイン(ホームページアドレス)の取得やレンタルサーバーの提供など、ホームページ公開に必要な手続きも全て担当しています。メールアドレスの発行や管理もおまかせください。



企業のメールアドレスで有名なのが「info@example.com」の様な「info」のメールアドレスです。わかりやすいのでついつい使ってしまいがちですが、infoのメールアドレスはおすすめできない理由があります。



迷惑メールの標的になりやすい

メールを使い始めて、一番に悩まされる問題が「迷惑メール」です。

営業メールや海外からのメール、詐欺の請求メールやウィルスが添付されたメールまで、
世の中には様々な迷惑メールが存在します。

もし「info」のメールアドレスを使っていれば、
公開しているホームページアドレス「http://www.example.com」と組み合わせることで
簡単にメールアドレスがわかってしまいます。

簡単に推測されるメールアドレスは、迷惑メールの標的になりやすいので危険です。



ウィルス被害にあいやすくなる

もし、受信をした迷惑メールの添付ファイルを間違って開いてしまい、それがウィルスだったとしたら、あなたのパソコンは添付ファイルを開いた瞬間に汚染されてしまう可能性があります。

ウィルスの被害は様々です。
パソコンやメールアドレスを乗っ取られてしまったり、データを破壊されてしまったり、パソコンのデータを人質に身代金を要求されるかもしれません。
何も変化がなかったとしても、ウィルスの拡大や犯罪の踏み台に、あなたのコンピューターが利用されてしまっている可能性もあります。

ウィルス被害を防ぐためにも、迷惑メールを受け取らないようにすることが大切です。
そのためにも「info」のメールアドレスは使用しない方がいいです。



乗っ取りの被害にあいやすくなる

映画では「ハッカーが相手のコンピュータに侵入して乗っ取る」という行為がしばしば登場します。
実は、この不正アクセスという行為は、サーバーに対して日常茶飯事のように行われています。


少し専門的な話ですが、
メールアドレスを乗っ取るために必要な情報は何か、ご存知でしょうか。

それは「サーバー名」、「ID」そして「パスワード」の3つです。

「サーバー名」と「ID」はメールアドレスから推測することができてしまうので、
「パスワード」が判明した瞬間に、あなたのメールアドレスは誰かに乗っ取られてしまいます。
「info」のメールアドレスは、不正アクセスにもあいやすいメールアドレスと言えます。


パスワードを知るために一番シンプルな方法は「総当たり」です。
適当なパスワードを作り、サーバーに次々にアクセスをしかけて、ログインできるまで繰り返していきます。

メールアドレスが有効かどうかがわからなければ、ハッカーはパスワード以外の情報も調べる必要がでてくるので、不正アクセスの被害にあう可能性は低くなります。



まとめ

・「info」のメールアドレスを作ると、迷惑メールの標的になりやすい。
・迷惑メールだけではなく、不正アクセスの標的にもなりやすい。
・ウィルスに感染する可能性も高くなる。
・万が一、パスワードがバレてしまった場合、乗っ取られてしまう。

だれでも思いつきそうなメールアドレス(特に「info」)は使わないほうがいい、という話でした。
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